2013年05月02日

進行性網膜萎縮症(PRA)

飼い主をよく見る目.jpg

これは昔の写真。でもこうやって飼い主をよく見ることは変わらない。
変化に気づいたのは3月頃。

リンに伝えたいことは、大丈夫だよってこと。
なかみーも私もノアもいつも一緒にいてる。
飼い主はちゃんと向き合うし、悲しい顔をしないから
安心を感じとって不安なく過ごしていったらいい。
そんな生活をおくっていけるようにするから
これからもいっぱい遊んで、美味しいの食べて、ゆっくり寝て、笑って暮らしていこう!

笑顔いっぱいでね!.jpg

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進行性網膜萎縮症(PRA)
網膜の萎縮と変性がゆっくりと進行し、回復することのない盲目となる疾患
いったん発症すれば、確実に症状が進行する。
進行の速さや発症の時期には個体差がある。
現時点で確立された根治療法はなく、進行を遅らせる対症療法しかない。
この疾患は遺伝病。両親共がPRAのキャリアの場合、発症する可能性がある。
この遺伝子を保有する犬同士を繁殖させないこと。


<症状>
瞳孔が散大し、光への反応が弱まっていく。
初期症状は夜盲。徐々に昼間の視力も失われる。
暗い場所で物にぶつかったり、足を踏み外したり、ご飯のお皿にたどりつけなかったり。
続発症状として白内障を伴うことがある。

白内障の手術をしても、網膜自体が弱まっているので視力は改善されない。


<経緯>
リンはもともと動体視力がよい方ではなく(投げたオヤツをキャッチすることはできない)動きもどんくさい。
それでも室内や外でオモチャを追いかけることは得意だった。

2013年3月頃から近くに転がっているオモチャを見失ったり、躓いたり、物にぶつかったりすることが多くなった。
ここで進行性網膜萎縮症か白内障を疑い、近所のA動物病院の獣医さんに相談。
「年齢とともに視野が狭まることがあるのか?」と質問。
部屋を暗くして簡易的に目の検査。回答は「年齢とともに視野が狭まることはないけれど、10歳近くだし白内障もでだしている頃だから少し様子をみましょう。奥の神経は見えるから進行性網膜萎縮症ではないと思います。」とのこと。

目のサプリを市販で購入し与えることに。
愛犬用 DHCぱっちりサプリ若年性白内障の場合は控えるべき 獣医師より

サプリメントに即効性はないため、様子をみていたが、リンの目に光が入っても瞳孔が開きっぱなしで、(通常、まぶしければ目の中心の黒の部分がキュッと狭まる)ご飯のフードボウルを手前に差し出しても一瞬戸惑う様子。
やはり気になり4月中旬、近所のかかりつけのもう1つのB動物病院へセカンドオピニオン。
「目の専門の病院でない限り、簡易検査では白内障が多少あるかどうかくらいしか調べられないため、目の専門の獣医師がいるC動物病院へ一度行ってみたほうがいい」とのこと。
ここで網膜剥離か進行性網膜萎縮症を疑う。

翌日、予約をとりC動物病院へ。待合室では明らかに目に疾患があるワンちゃん達がたくさん診察待ちをしていた。

検査は、問診→白内障検査→眼底検査の順に。
暗い部屋で特殊なレンズを使い、目の奥にある網膜の様子を調べる。それがすぐにパソコン画面に画像として映し出される。

網膜剥離の症状はないが、白内障が多少あることと進行性網膜萎縮症であることが判明
正常な眼の画像と見比べると、進行性網膜萎縮症は網膜が薄くなりかけ、その奥にある反射板が光って視野を遮っている。
今のリンの状態は、まだ網膜の中の神経、動脈がわかる状態。


<C動物病院(獣医師より)>
痛みを伴う病気ではない。
幸い、犬は人間と違って視覚よりも嗅覚や聴覚が大いに発達した動物であるため、嗅覚と聴覚が機能していれば、日常生活上、それほど不自由を感じずに生きていくことができる。
発症後、全盲状態になるまで早くて半年、遅ければ数年の期間がある。その間に、徐々に視覚が衰えていくため、見えない状況に適応しやすい。
室内の配置を固定し、物にぶつからずに動き回れる環境を整えてあげること。

網膜循環改善薬(網膜の血管を広げて血流を改善する薬。ステロイドではなく副作用もない)を1日1回、なるべく決まった時間にかかさず内服させること。
車が一度つぶれてしまったら新車には戻らないように、網膜もつぶれてしまい失明してしまってからではこの薬を飲んでも効果はない。
同じ症状のワンコで、8歳で発症しこのお薬を飲ませているコは、現在13歳でまだボール追いができている。進行には個体差があるが、この薬で進行を遅らせてあげることができる。

現在与えているサプリもリンの症状にはよい成分が配合されているので、網膜循環改善薬と合わせて続けていってよい。
定期的に眼底検査で現状把握をしていくように。



−あとがき−
日本でPRA発症が多い犬種;Mダックス、トイプードル
ペットブームで一時代を築いた犬種です。

リンが8か月のときに私たちは里親としてペットショップから引き取りました。唯一誕生日だけがわかる状態で、血統書もないため親犬も兄弟もわかりません。なので、遺伝子の病気がでてきたとしてもある程度覚悟をしなければならないのでしょう。でも一度迎え入れた大切な家族が治らない遺伝病にかかってしまうことは耐え難いことです。

すでに遺伝子検査を取り組んでるブリーダーさんもいらっしゃるでしょうが、繁殖者には遺伝子検査で変異遺伝子の排除を考慮して繁殖すべきことが義務付けられるべきです。
人が手を加え繁殖をしている以上、生まれてくる命は限りなく健康体であるべきだと強く強く願います。


C動物病院=西宮市 アイリス動物医療センター
眼科手術用顕微鏡・眼科検査室・CT装置など完備
posted by トモ at 14:58| 獣医さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月29日

オトちゃん

獣医さんのところに行くと、オトちゃんが今日もかわいい服を着てました。A.O.V DOGで作ってもらったそうです。

スカートを履いていますが、オトちゃんは男の子です。でもどーしてもスカートを履かせたいそうです(^^;
市販のスカート付きの服は女の子用のつくりになっているので、オトちゃんに着せるとおしっこのときに汚れてしまうそうですが、さすがカスタムメイドのA.O.V、ばっちり対策されている、とのことでした。






リンの診察のタイミングになると、診察室から飛び出てきたオトちゃん。その後も診察室でリンの側に居てくれました。






リンと遊ばせようとしたんですが、オトちゃんは興味を持って来てくれるのに、リンが愛想無し・・・。獣医さんの一挙手一投足に気をとられ、オトちゃんともほんのすこし挨拶をする程度でした。

リンと並んだ写真がなかなか撮れなかったので大きさの違いが判りにくいんですが、今オトちゃんは1.86kgだそうで、リンの3分の1です。だっこしてみたらとっても小さくて軽い!






ちょっと眠くなってきたみたいです。まだ8ヶ月ですからねー。

こんなキュートなオトちゃんですが、昨日はワイルドに公園の池の中にダイブしたそうです。かなり想定外だったそうでびっくりしたみたいですが、対岸までちゃんと泳いだそうです。こう見えて行動はけっこう男前です。





posted by なかみー at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 獣医さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

フリフリオトちゃん(男の子)

年に一度のワクチン接種のため、獣医さんに行ってきました。

何度かブログに登場しているオトちゃん、ちょうど受付で着せ替えの最中でした。

看護婦さんがオトちゃんのためにいろんな服を用意するそうなんですが、こんな感じでフリフリなんです(^^;

あまりにかわいいので「オトちゃん」と呼んでしまうんですが、現在6ヶ月の男の子です。






超フリフリの服。繰り返しますが、男の子です。

前回は遠巻きから「わんわん!」と吠えていたオトちゃん。今日はリンの側に自分から近づいてきてくれました。リンは愛想なし(T_T)

先生曰く、自分が好きな人や犬と、嫌いな人や犬とがはっきりしているそうで、嫌いな人や犬にはかなり吠えるとか。リンや私達はオトちゃんに気に入ってもらえたようです。

現在1.9kgのオトちゃんなんですが、好きな犬の中にドーベルマンの男の子がいるそうで、病院内で遊びまくるそうです。男前です。




posted by なかみー at 21:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 獣医さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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